金価格のテクニカル分析:サイクル日柄は満了、エリオット推進波再開の可能性 #GOLD #テクニカル分析
ファンダメンタルズは無視。チャートが語る金価格の現状
大手金融機関が金需要の増加を指摘し、価格上昇の継続を予測しているとの報道がありました。しかし、我々が注視すべきは、需給やニュースといったファンダメンタルズではなく、市場参加者の心理の投影である「チャートの形」と「サイクルの日柄」に他なりません。本稿では、あくまでチャートの動きのみに焦点を当てて分析を行います。
エリオット波動分析:推進波の再開か?
長期的な週足チャートを見ると、金価格は昨年から続く大きな上昇トレンドの中で、直近は修正波(調整局面)にあったと見られる動きを示していました。この調整がA-B-Cパターンをもって完了し、現在、新たな推進波(第1波または大規模な第3波の初期)に入っている可能性が高いと分析しています。
もし、これが大規模な第3波である場合、その目標値はフィボナッチ拡張レベルに基づき、前回高値を大きく上回る水準を目指す展開となる可能性が視野に入ります。
重要なレジスタンスの再確認と日柄分析
短期的な日足チャートでは、価格が短期的な下降チャネルを明確に上抜け、トレンド転換のサインを示唆しています。この動きは、逆三尊(ヘッドアンドショルダー・ボトム)形成後のネックラインブレイクに酷似しており、強気なパターンであると認識できます。
また、サイクルの日柄分析に基づくと、直前の調整期間は、過去の上昇相場における典型的な調整サイクルの最小期間を既に満たしている状況です。これは、時間的な節目を通過し、再び上昇フェーズに移行しやすい時期に差し掛かっていることを示唆していると見られます。
結論:過熱感には警戒が必要
ただし、短期的な上昇が急であるため、RSIなどのオシレーター指標は買われすぎの領域に近づいています。このため、短期間で目標水準に到達した場合、一時的な利益確定売りによる調整が入る可能性も考慮に入れるべきでしょう。次の調整局面が浅く終わるようであれば、上昇基調はより確固たるものとなる見通しです。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。
投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断と責任において行ってください。
本記事の内容に基づいて生じた損害について、当ブログおよび執筆者は一切の責任を負いません。
コメント
コメントを投稿