【テクニカル分析】BTC/Gold比率から見るエリオット波動の現在地。サイクルと日柄が示す次なる波動とは? #BTC #Gold #テクニカル分析 #エリオット波動
ファンダメンタルズのノイズを排し、チャートの「形」と「周期」を見る
市場ではFRBの動向や原油価格の高騰、それに伴うリスクオフ姿勢といった材料が騒がれていますが、我々テクニカル分析官にとって、それらはすべて価格という「結果」に織り込まれるノイズに過ぎません。注目すべきは、BTC/Gold(ビットコイン/ゴールド)比率のチャートが描く美しい波動パターンと、その日柄(サイクル周期)です。
BTC/Gold比率におけるエリオット波動の現状分析
現在のBTC/Gold比率の週足チャートを俯瞰すると、現在は長期的な上昇インパルス(推進波)の第3波、あるいは調整波(修正第4波)の終局から第5波への移行期にある可能性が考えられます。直近のボトムからの立ち上がりは、典型的な5波構成の推進波を描きつつあり、フィボナッチ・リトレースメントの61.8%水準で綺麗にサポートされた形となっています。
チャートパターンに目を向けると、日足レベルで逆三尊(インバース・ヘッド・アンド・ショルダーズ)の右肩を形成中であるようにも見受けられます。ネックラインを明確に上抜けた場合、さらなる上昇波動が加速するシナリオが想定されます。
日柄(サイクル周期)が示唆するタイムフレーム
相場においては価格(縦軸)だけでなく、時間(横軸)の分析、すなわち「日柄」が極めて重要です。過去の主要な転換点からの日数を計測すると、現在はフィボナッチ数(55日、89日など)に基づくサイクルの転換点に差し掛かっていると見られます。このタイミングでの比率上昇は、新たなサイクルが始動したことを示唆している可能性があります。
ゴールドに対するビットコインの優位性が高まっていることは、単なる一時的なリスクオン・リスクオフの動きではなく、フラクタル構造における上位足のトレンド転換によるものであるという仮説が成り立ちます。
今後の展望とテクニカル的留意点
今後、BTC/Gold比率が直近のレジスタンスラインを突破すれば、エリオット第5波の本格化となり、比率のさらなる拡大(ビットコインの独歩高)が進む可能性が視野に入ります。一方で、現在の波動が修正B波(いわゆるフェイラー)に過ぎない場合、再びチャネル下限を試す下落波動へ移行するリスクも排除できません。常にチャートパターンを淡々と監視し、確定足をもって次の波を定義することが肝要です。
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