UBSの市場見通し発表の裏にある波動パターン。推進第3波の到達点と日柄サイクルを検証 #テクニカル分析 #エリオット波動 #日柄分析 #チャートパターン

ファンダメンタルズは後追い。重要なのは波動のカウント

大手金融機関のUBSが「リスクが存在するものの、市場の見通しは堅調を維持している」との見解を示しました。しかし、我々テクニカル分析官にとって、こうした報道やファンダメンタルズの材料は相場が動いた後の後付けに過ぎません。注目すべきはニュースの文言ではなく、現在の価格変化がどのエリオット波動の局面に位置しているかです。

エリオット波動の分析:推進第3波の渦中か

現在のチャート形状を分析すると、前回の調整波(第2波)の完了から底打ちを確認し、力強い上昇を描く「推進第3波」を形成している可能性が高いと考えられます。フィボナッチ・リトレースメントおよびエクスパンションの基準値を当てはめると、現在の価格帯は第3波の延長(エクステンション)局面に位置していると見られます。

日柄分析とサイクル周期の合致

価格軸だけでなく時間軸、すなわち「日柄(ひがら)」のサイクル周期を計測しても興味深いデータが得られています。直近の主要な安値から計算されたフィボナッチ・タイムゾーンの節目と、現在の上昇周期が美しく一致しています。また、日足レベルでのダブルボトムのネックライン上抜けに伴う目標値(N計算値・E計算値)も、このサイクル周期内で達成される可能性があると推測されます。

今後のシナリオ:修正第4波の到来と日柄転換点

ニュースで言及されている「市場のリスク」は、テクニカル視点では上昇の途中で発生する一時的な「修正第4波」のトリガーとして機能する可能性があります。第3波の達成感が出た後に浅い調整が入り、その後最終的な第5波へと向かうサイクルを描くのが典型的なパターンです。ただし、主要な日柄の転換点においてレジスタンスラインを突破できない場合は、波形カウントの再見直しが必要となる可能性もあるため、常に波動の原則に沿った客観的な観察が求められます。

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